こんにちはゆーすけです。
ビール飲んでますか!?
今では現地に行かずとも、インターネットでどんなビールでも飲むことができるようになっています。
が、現地に行かないと絶対に飲めない激レアビールがある!と耳にしたので、早速調べてみました!
今日は、ドイツ・ケルンという街のビールについてのお話です。
ケルンという街
ドイツ西部に位置する第4の都市。2000年もの歴史を持つ大都市で、カトリック会派のケルン大聖堂(写真左側)が有名で、幾度もの戦争を経験し復興をしてきた街です。
そんな所に実は、超激レアビールがあるんです!
ケルシュとは
ケルン地方のビールで、原産地呼称で保護されたビール。
原産地呼称とは、その場所で造られたものしか名乗ることの許されない呼称ということ。
エール酵母を使い、ラガーの温度で発酵させるという不思議な製法のこのビールは、香りがふんわりと立ち上り、苦味も少なくスッキリとした味わいのものが多い。
シュタンゲと呼ばれる円筒形の小さいグラスを、クランツと呼ばれるお盆に差して提供するんですが、実はこのビール、、、
椀子そばの様にどんどん出てくるビールなんです!
ケルシュの楽しみ方
席に着くと、クランツを持った店員がコースターの上にグラスを置きます。
その際にコースターに線を一本引きます。
飲み干すと店員が近づいてきて、グラスを交換し、コースターに線を一本引きます。
これの繰り返し。
もう要らないときはグラスの上にコースターを置いておくと、新しいビールは持ってこないんだそうです。
コースターに線を引くのは、コースターが伝票代わりになっているためなんです。
無くしたら事件ですよね、、、。
激レアビールとは
ケルンのビール、ケルシュ。
日本でも飲めます。
・フリューケルシュ
・ガッフェルケルシュ
・ドムケルシュ
と、輸入されているものも確かにあります。
しかしこれでは激レアではありません。
現地に行かないと飲めないビールの名前は、、、
ぺフゲンケルシュ
このビール、日本どころかドイツ国内でも出回ることはないそうです。
その理由は、
・少量生産であること
・非加熱処理のため、賞味期限が驚くほど短いこと
が理由だそうで、ドイツ人のみならず、イギリスからもぺフゲンケルシュを飲むためにドイツに赴く人がいるそうです。
でも実は、これだけじゃないんですって!
ケルシュはそのほとんどが門外不出!
ケルシュは基本的に、その醸造所が出しているパブに行かないと飲めないビールなんだそうで、何もぺフゲンケルシュだけに限ったことではないそうです。
ケルン協約に調印している24の醸造所がケルシュと呼ばれるんですが、そのほとんどは輸出どころか、現地のパブでしか味わえないビール。
しかし、その中でもぺフゲン・ケルシュだけは特別なんだそう。
フルーティな香りにクセのない味わいで、スルスルと飲んでしまうんだとか!
ぜひ飲みに行きたいビールです。
(ブラウハウス エンディエル ザイツガスというお店で飲めるそうです!HPはこちら!)
飲みたいけど飲めない!?激レアビールの宝庫と呼ばれるドイツ・ケルンという街のビール「ケルシュ」について!
確かに激レアビールの宝庫、ケルン。
その中でも、「ぺフゲン・ケルシュ」はぜひ飲んでみたいビール!
数あるケルシュの中でも、フルーティさと爽やかさではトップだそうです!
ケルンに訪れた際には、
ぜひ私にも買ってきて下さい。
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