こんにちはゆーすけです。
ビール飲んでますか!?
国内の大手4大ビールメーカーには、主要銘柄があります。
ここまでこのコラムを読んできていただいた方は、それらビールのビアスタイルがなんなのか?
そう思ったことはないですか?
今日は、日本のビールに焦点を当ててお話ししていきます!
まずはサントリー・ザ・プレミアムモルツについて
発売は1989年に業務用樽生限定として開始。一般的に通年流通品として発売が開始されたのは、2001年。だから、つい最近のビールだと思ってしまうのかも。
麦芽100%、チェコ産ホップ、天然水100%を謳い文句に、通常のビールより麦芽の使用量を1.2倍、ホップはなんと2倍使用し、長期熟成などのこだわりの製法によりプレミアムビールとして販売されている。
味わいはもったりとした麦芽の風味と、ホップの爽やかな苦味が特徴。
ABVは5.5%と少々高めに設定ですが、大きな違いは感じられないでしょうね。
ビアスタイルは、
ピルスナー
口に入った後の華やかな香りは、しっかりとピルスナー感を出してますね。
詳しい情報については、こちらへ!
続いてキリン・一番搾り
日本最古参のビールメーカー「キリンビール」の主力商品。1990年に一般発売が開始され、世界中で愛されるビールです。
ビール製造の際に出る”もろみ”の、自重だけで自然に流れ出してくる “一番搾り麦汁”のみを使用しているため、渋みが少なく、すっきりとした味わいになるとされています。
2016年には、47都道府県ごとの「47都道府県の一番搾り」を発売。地域の水を使用したビールとして、人気を博しました。
ビアスタイルは、
ピルスナー
海外ビールに近い、はっきりとした苦味とスッキリとした後味がよく、日本料理にとてもよく合います。
ABVは5%と一般的。
詳しい情報については、こちらへ!
アサヒ・スーパードライ
1987年に一般販売が開始され、30年間不動の一位を築いてきたビールです。スッキリとした味わい。喉を潤すのに最適なこのビールは日本人の口によく合う様です。
開発当時、日本は食文化の変換期。それに合わせたビールとして、苦味も甘さも抑えたビールの開発をしたそうです。
ビアスタイルは、
ドライビール
日本初のスタイル。
海外でドライというと、アルコール度数の高いビールを指すが、こちらはABV5%。一般的ですね。
詳しい情報は、こちらへ!
サッポロ・黒ラベル
発売は1989年。正式には’77年ですが、名称の変更により「黒ラベル」になったので、’89年としました。
2017年には、発売40周年を迎え、「完璧な生ビールを。」をキャッチフレーズに、旨味が長持ちし理想の生を目指し続けているビールメーカーです。
ビアスタイルは、
ピルスナー
こっくりとした麦芽の香りに中程度のフィニッシュを持つ黒ラベル。ジンギスカンとの相性も良く、千葉県船橋市のサッポロビール園では、ビール工場見学とできたての黒ラベルとジンギスカンを楽しめるところもあります。
詳しい情報は、こちらへ!
サッポロ・エビスビール
特別な日に飲む、結婚式に飲む、そんな人も多いかもしれませんね。
一番最初の発売は1890年。最も古いブランドと言えます。戦争や会社の合併にも負けず、恵比寿ブランドを貫いてきました。
ビアスタイルは、
ドルトムンダー
ドイツのドルトムント発祥のスタイルで、しっかりとした麦芽の香りとコク、後に長く伸びる余韻が素晴らしいビールです。
ラベルにデザインされている恵比寿様が鯛を抱えていますが、おめでたい席ではこの鯛が、両腕と背中のカゴにも入っているものを使うそうです。
スーパーなどで見かけたら購入してくださいね。いいことがあるかも!こちらもABV5%。一般的。
詳しい情報は、こちらへ!
サントリー・ザ・プレミアムモルツ・香るエール
2014年に限定販売として、発売開始。当時は「香るプレミアム」として売られていましたが、2016年に「香るエール」に名称変更。よりエールビールを前面に押し出した名称となりました。
4大メーカー初のエールビールで、香りの良い食事などに合わせる生ビールとして、和食、洋食、中華問わず人気のあるビールです。
ビアスタイルは、
ジャパニーズエール
華やかな香りが特徴。何杯飲んでも飲みあきない。
また、グラスの形状を変えることで、香りの立ち方や味わいが変わるのもこのビールの面白いところ。お試しアレ!
こちらはABV6%。日本のビールにしては高めに設定されてますね。
詳しい情報は、こちらへ!
プレミアムモルツ/黒ラベル/スーパードライ/一番搾り/エビス/香るエール。日本のビールの主要銘柄のビアスタイルについて。まとめ
いかがでした?
日本のビールはピルスナー。と言うイメージが強いですが、ドルトムンダーやエールもあるんです。
今回この記事を書くにあたり、全6種類を飲み比べましたが、どれもしっかりとした特徴を持ち、TPOに合わせて選びたいものですね。
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