こんにちはゆーすけです。
ビール飲んでますか!?
今は流通が良くなり、海外のビールでも酒屋やビアバー、個人輸入などで手軽に楽しめるようになっています。
しかし、海外ビールの中には、原産国は海外なのに日本で造っているビールがあるって知っていますか!?
今日は、海外ビールの「ライセンス生産」についてお話しして行きます!
ライセンス生産とは
ライセンス生産とは、他の企業が開発した商品などを、許可料(ロイヤリティ)を支払って自社で製造販売することです。
これにより、与える側は不労所得を得られ、与えられる側は技術の獲得や今後の商品開発などに役立てることができると言うもの。
「ライセンス生産だと、結局日本のビールだろう」
そんなことありません!少しの味の違いはあるものの、非常にハイクオリティで安定供給がなされるライセンス生産は、消費者にとっては素晴らしいことなんですよ。
そんなビールたちを紹介していきましょう!
ベルギー・ヒューガルデンホワイト
ベルギーのヒューガルデン醸造所が造る「ヒューガルデン」ですが、実は日本で生産!
アサヒビールがライセンスを取得し、製造・販売を行っています。
実際のベルギーのビールより、幾分かスッキリしている味わいに仕上がっています。
(*写真は輸入のものです。少しだけラベルデザインが違うでしょ?)
オランダ・ハイネケンロングネック
オランダのハイネケン社が造る「ハイネケン・ロングネック」。こちらも日本で生産
こちらはキリンビールがライセンスを取得し、製造・販売を行っています。
味わいの違いは、海外産の方がホップの苦味が効いている、、、ように感じます。
アメリカ・バドワイザー
アメリカのバドワイザー社が造る「バドワイザー」ですが、これも日本!
しかも、キリンビールが製造・販売をしています。
こちらは大きな味の違いは感じられないように思います。
アメリカ・ブルックリンラガー
アメリカ・ニューヨークで超絶人気のクラフトビールだそうですが、これも日本生産。
しかも、キリンビールが製造・販売!
すげぇよ、キリン!
こちらも大きな味わいの違いは感じられませんが、日本の方が若干後味がスッキリかな、、、。
ドイツ・レーベンブロイ
なんとビール大国ドイツの商品も、日本で生産されていました!
ドイツ国内では、ほとんどの地域で飲むことのできるナショナルブランド「レーベンブロイ」。
日本ではアサヒビールが製造・販売!
飽きのこないスッキリとした味わいが特徴のビールですが、もしかしてスーパードライに通ずるところがあるのか、、、?
海外ビールだと思ってたら日本で造っている!?驚きのライセンス生産ビール5選まとめ
ライセンス生産だから味が違う、と言うわけではないんです。
しかし、水や製造環境が違うので、微妙に味わいが違うのも確かです。
ヒューガルデンやハイネケンは、国産のものは手に入りやすく、かつ海外での製造品も手に入れやすいので、飲み比べてみると面白いと思いますよ。
どちらもビール!海外だから良し国産だから悪し、なんてこと考えずにその一杯一杯を楽しんでくださいね!
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