ビールの小話①ドイツ人がドイツの酵母をパクってチェコで造った!?〜ピルスナー編

こんにちはゆーすけです。
ビール飲んでますか!?
突然ですが、皆さんは日本のビールのスタイルってご存知ですか?

一番搾りもスーパードライも黒ラベルもプレミアムモルツも、実はスタイルは同じ!
今日はそのビアスタイルについてのお話です!

ピルスナースタイル


ピルスナーは1842年、チェコのピルゼンという街で生まれました。そのビールの名前は「ピルスナーウルケル」。ピルスナーの元祖です。
爽やかなホップの香りと苦味、花が咲いた様な白いふわふわの泡。このビールが誕生してドイツが焦った、なんて噂もあるくらい。現在では世界中で飲まれています。

誕生秘話


当時、チェコには高品質のビールを造る技術がなかったんです。でも美味しくて質の高いビールを造りたい。
チェコ人、考える。そこでお隣のドイツに勉強しにいきます。
ですが、偶然仕事にあぶれていたドイツ人醸造家と出会い、チェコに連れて来ることにしました。

当時チェコは、品質の高いビールを造るために、最新設備を揃えていました。
しかしそのドイツ人は最新設備に慣れていない挙句に、ドイツから酵母を盗んで来て、それを醸造に使い、偶然が偶然をよび、ピルスナーができたそうです。

そしてそのドイツ人醸造家。仕事はできたそうですがプライベートでの素行が悪かったらしく、ビールができたのちにドイツに送り返されてしまいます。
こうして、現在世界でもっとも飲まれているビアスタイル「ピルスナー」が出来上がったんです。
瞬く間にドイツにも浸透していき、人気を博し、席巻していきます。そうなるとドイツも焦る焦る。
のちにドイツでもピルスナーが造られるようになりますが、そちらは「ジャーマンピルスナー」と呼ばれ、チェコで造られる「ボヘミアンピルスナー」とは、しっかりと線引きされています。

ビールの小話〜ピルスナー編


いかがでした?
ドイツからすれば、技術も酵母も盗まれ、できたビールがドイツのビール業界を焦りまくらせることになる。本当に勘弁して欲しいですよね。

ちなみに、焦りまくったドイツがこのピルスナーに対抗して造ったスタイルがあるんですが、それはまた別のお話。
写真の「ピルスナーウルケル」にどこかで出会ったら、この話を思い出してぜひ飲んでみてくださいね。

*諸説ある中の、一番面白いと思った話を掲載しています。

関連記事

  1. 「いぱ」ってなんのビール!?〜流行りのクラフトビールによくあるIPAというスタイル

  2. 家飲みをちょっと贅沢にする!グラスで飲むビールの勧め!とグラスの種類

  3. やばいビール?アメリカで輸入禁止になったビール!美味すぎるベルギービールの謎

  4. 1〜3月の開催まとめ!2018年ビールフェスの開催情報解禁!クラフトビールやオクトーバーフェスト、肉フェスなど!

  5. あなたは説明できますか?実は知らない「発泡酒とビールと新ジャンル」の違い!

  6. ビールは液体のパン!?キリスト教とビールの切っても切れない関係〜トラピストビール

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2017年 12月 04日

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。